スリランカの医療を受けてみる-Vol.1【Dr.Nalin】

スリランカ旅をしたかった大きな理由の一つに
スリランカの医療を受けてみたい、というのがある。

今日はその最初として
滞在しているお家の家族たちが信頼をよせるドクターのひとり、
Dr.Nalinを訪ねた。

クリニックの名前は
NATURAL MEDI CLINIC.

診察券なし、順番不明、顔パスな感じの待合室。

紹介してくれた家族のママは
初診で、ローカルではないわたしがスムーズに治療を受けられるように
事前に紹介の電話を入れておいてくれた。

 

祖父、父と、代々続く
アーユルヴェーダのドクター家系に生まれた彼は
もちろんアーユルヴェーダの知識を持ち得ているが、
  
多くの薬草や食事、生活習慣など、
多くの「物」と「プロセス」を要するアーユルヴェーダ以外にも
もっと簡単に、もっと素早くできることはないかと
ホメオパシーと鍼灸を学び、

レメディと鍼治療を主軸とした治療を行っているのだそうだ。

わたしは彼の話に、とても感動した。

なぜならわたしがホメオパスになる前に
最初に学びたいと考えたのが鍼灸だったから。

ホメオパシーと鍼灸は、
【最小の刺激で、最大の反応を引き出す】という
同じ狙い(方向性)をもっている。

その最小の刺激が、
ホメオパシーでは、非物理的(非物質的)な「波動」によって
エネルギー体に作用させ、

鍼灸では、物理的な「鍼」によって
肉体に作用させる、ということなのだ。

世界に出ればこうして
人を、生命を、同じ視点で捉え、
ホリスティックなアプローチをしようとする人たちと出会えるんだなぁという思いと、
 
こうした生命観や宇宙観は、
国や人種単位の主観ではなく、 
「人」を超えた「真理」なのだなぁと
しみじみ嬉しく思った。
 

 

ドクターに「調子はどうですか?」と聞かれ、
ただ会いに来ただけとも言えないので(笑)

狭い場所や高い場所が怖く、パニックが起こるということと、
赤ちゃんが欲しいが、まだ授かったことがないことを伝えると、

【精神(エネルギー)の病気>身体の病気】
【目に見えない病気>目に見える病気】
というホメオパシーの法則に基づいて?

より病理が深いと感じたのであろうパニックについての質問が続き
レメディの示唆と、脈診からの鍼治療へと続いた。

2、3日通えますか?と聞かれ
もちろん、と伝えると
明日の夕方にまた来るように、と指示があり、
本日の治療は終了。

柔和ながら、しっかりとした目を向ける彼は
わたしたちが日本から来たことと
わたしがホメオパスであることに
大きな敬意と興味を示してくれ、

膨大な数の本が並ぶ本棚から、
わたしが学びたいと伝えたアーユルヴェーダの本をささっと見繕っては
「まずはこれから読んでみるといいよ」と貸してくれたり、

ちょうどお昼休みということもあり
日本食や、包丁について、
また、弓道や柔道をはじめとした「道」について、
優れた技術を持つ日本企業のカメラ製品について、
いろいろと話が膨らんだ。

英語で話すので
細かなディテールが伝えられない&受け取れないところも多いのが常だけれど

同じホメオパスという立場として
レメディキットを指差しながら話をするのは
言語を超えた知恵と愛の交流ができているようで
とてもとても嬉しかった。

日本文化のいい面(正確、清潔)と
その面が裏目にでることによる悪い面(ねばならない、潔癖)と、

スリランカのいい面(野生的、混合)と
同じく裏目にでることによる悪い面(粗野、混沌)と、

どんなものにも両面がある。

どちらが良い悪いではなく、
どちらもが融合すればいいんだよね、と
「違いを認める」という最も大切な部分を共有できた喜びで笑いあって、

ではまた明日、といってクリニックを出、

夕方の交通渋滞を
網目のようにすり抜けていくスリル満点のトゥクトゥクにて、帰路につく。

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菅原 笑美子

写真家の夫・菅原ヒロシと、東京湾岸でふたり暮らし。モデル業に忙しかった29歳頃、吹き出物に悩まされ代替医療にであって自ら向精神薬を断薬。強まったパニック障害から、さまざまな代替医療を試し自らの病に向き合う。2015年ホメオパスになる。自然療法家として治療にあたり、ライフスタイルとしての健康情報を発信している。

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