「人の不幸は蜜の味」〜3つの存在が、一線上に並んでいたのを認識した時



わたしが電車の練習をしている投稿から
「よかったらやってみませんか」と声をかけてもらった
ある心理療法を受けてみたときのこと

シンプルな質問を、問い続けられ3時間ほどたったころ
「人の不幸は蜜の味」という言葉が、
ふいに脳裏にやってきた。

人の不幸は蜜の味、か。。。

わたしって、ずいぶん嫌なやつなんだなと思いながら
その状態を観察していると

いやいや、「人」と言ったって「他人」ではなく
「自分自身の不幸」を楽しんでいるというイメージが
ボワーっと浮かんできた。

え?自分?と
驚きの気持ちで観察を続けると

怖さに翻弄され、苦しむ自分を
映画をみるように外側から眺めている「もう一人のわたし」が
浮かび上がった。

そのわたしは、茶色い身体をしていて
右手に持ったグラスを揺らしながら
わたしの「不幸」をつまみに、ニヒルな顔をして酒を飲んでいた。

なんてダークなやつなんだと苦々しく思いながらも、
「デビル笑美」と名付けたその存在に
わたし自身、妙な親しみがあった。

これ、わたし、知ってる。
ずっと、知ってた。

直感的に、そう、感じた。

 

しばらくデビル笑美を観察していると
その後ろ姿が見えるようになった。

後ろ姿?

そう思って観察していると
ズームアウトするように
デビル笑美を、さらに後ろから見ている「本当のわたし」が現れた。

その「本当のわたし」に姿はなく
あるのは「目線」だけだった。

この目線をなぜ「本当のわたし」と感じたのか、
わからないのだけれど

でも、デビル笑美と同じく
わたしはこの存在を知っている、という感覚が、不思議とあり、
その目線の背後にはそれ以上、
次なる存在は出てこなかった。

 

・怖い感情に翻弄され、苦しむわたし

・そのわたしを、スクリーンで見ているデビル笑美

・デビル笑美の後ろ姿を、目線だけで見ている本当のわたし

この3つの存在が、
一線上に、並んでいたのを
明らかなビジュアルで認識した時

すべてが自分の中での「茶番劇」であったということを
改めて、真に、理解した。

そしてこのビジュアルは、衝撃かつ強烈ながら
どこかで静かに、知っていた、という感覚を伴うことが
他人事のように興味深かった。

 

その後、引き続き心理セラピーで
デビル笑美を退治する対処をしたが、

長い時間自分の中に存在し続けた
というか
わたし自身が作り出し続けたデビル笑美は
すぐには根絶はされず、
容易に日常に戻ってきた。

実際には、
3つの存在がはっきりと意識にのぼっただけで
心理セラピーの大きな恩恵があったことは理解に難くなかったが、

出発までの間は
デビル笑美との戦いに、というか、
デビル笑美を作り出す「心の習慣」を断ち切ろうとすることへの
「自分自身の抵抗」に、ずいぶんと疲労した。

そして、デビル笑美ともども飛行機に乗り、
買っただけで手をつける体力がなかったある本を
ようやくスリランカに来て開いた中で

わたしがなぜデビル笑美を作り続けていたのか?の理由を
他者(著者)の言葉で、理解することになった。

 

その話は、また次回。

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菅原 笑美子
写真家の夫・菅原ヒロシと、東京湾岸でふたり暮らし。モデル業に忙しかった29歳頃、吹き出物に悩まされ代替医療にであって自ら向精神薬を断薬。強まったパニック障害から、さまざまな代替医療を試し自らの病に向き合う。2015年ホメオパスになる。自然療法家として治療にあたり、ライフスタイルとしての健康情報を発信している。
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