「わたしは一生白斑なんだ」

今日は昨日の続き
こころの面について書いてみようと思います。

 

子供の頃から、わたしはよく人の視線を集めました。

背が高いこともありましたが
子供の身体に広い白斑は目立ちました。

「大きいねぇ」と顔に向けられた視線は
そのあと左足に移ります。

子供の場合は、そのままスルーです。

大人は少し驚いたような顔をした後
ほんの数秒見つめます。

 

「足はどうしたの?」

なんて、ほとんどの人は聞きません。

 

わたしはその数秒の間に
人の目や眉が語る心の様を
敏感に感じ取るようになりました。

 

その後、小学校中学校と
人間関係が広がっていく中で「気持ち悪い」と
口にされることが多くなりました。

 

中学1年の春
恋愛の話で盛り上がる女子から

「笑美ちゃんはそんな足だから、好きな人なんていないでしょ?」

と言われたことは、
決定打となりました。

 

そのときどう言葉を返したのか
記憶の中にはありません。

そんなことないよ!好きな人がいるよ!と、
言えたのかな。
言えなかったのかな。

子供ゆえの残酷さだと、無邪気さだと
大人の今ならわかります。

でもわたしだって子供でした。

 

そうだよね
みんなわたしを気持ち悪いと言う目で見るもんね…

好きだなんて言えないよね
一生、恋愛も結婚も出来ないよね。

顔は笑えても心が閉じる。

白斑だけでなく
自分の存在自体を否定していきました。

 

月経を迎えて数年したころ、医師が

「ホルモン治療をしましょう」

と言い出しました。

 

白斑は広がる一方、まだら模様も増える一方。
その上、思春期の娘にホルモン治療?

母は疑問を持ったのかもしれません。

わたしを大学病院に連れて行き
根本的な治療はないのか問いました。

 

提示された方法は、皮膚移植でした。

広がるたびに皮膚移植…

中学生のわたしにも
その意味はわかりました。

 

彼らに治す気はないのだ
彼らに治せる力はないのだ

 

わたしは一生、白斑なんだ

 

絶望感でした。

辛い治療に耐える意味を失いました。
わたしは皮膚科通いをやめました。

 

 

膨らんだルッコラの蕾が
ひとつひとつ花を咲かせていくのを見るのが幸せです。
(食べちゃってるけど!笑)

今日の東京はとってもいいお天気。
今日もみなさんいい一日を。

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菅原 笑美子
写真家の夫・菅原ヒロシと、東京湾岸でふたり暮らし。モデル業に忙しかった29歳頃、吹き出物に悩まされ代替医療にであって自ら向精神薬を断薬。強まったパニック障害から、さまざまな代替医療を試し自らの病に向き合う。2015年ホメオパスになる。自然療法家として治療にあたり、ライフスタイルとしての健康情報を発信している。
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