わたしを「赤ちゃん」に引き戻したものとは・・・
人生において、14日間、毎日2時間、
人に全身を触られ続けた経験がある人は
一体、どれくらいいるのだろう?
わたしは、記憶の限り、ない。
記憶にない赤ちゃんの頃以来、たぶんない。
スリランカで受けた14日間のアーユルヴェーダ治療では、
毎朝2時間のオイルトリートメントや治療がある。
この「人の手」による2時間のトリートメントが
予期せず、意図せず、
わたしを「赤ちゃん」に引き戻すことになった。
そう、身体まるごと。
こうして赤ちゃんに戻ってしまったわたしは
この日本という国を、東京という都市を
「知らない場所」「不思議な文化」という目線からしか
見れなくなっている。
帰国して東京での感覚に戻ってしまうのはさみしいな、
なんて思っていた自分は、まだ甘かった。。。
かつて当たり前に受け入れていたことが
いちいち受け入れられない、
もしくは、ものすごいエネルギーを消耗していたことを知った。
悲しいかなその最たるものが、食べ物だ。
力がない、のに、重たい、のだよ。
この意味、わかるかな。。。(涙)
数日前、口中の炎症の話を書いたけれど、
炎症が「食べる入り口」で起こったことも
偶然ではないと思う。
身体の仕組みからしても、当たり前の話で。
たかが7週間海外に出たからといって
「日本って国は、、、」なんて語ることは
してはいけないと、理解している。
ただ、スリランカから帰って来て
久しぶりに会った近しい人たちとの会話が
「スリランカ、ほんっとよかったよー」と並んで
「日本、やばいよね。。。」であることを
黙っていていいのかどうか、本当に本当に悩んでる。
ひとつは、日本という「土地」がもつ問題。
(土、空気、水、食べ物、、)
そしてもうひとつは、
「数的な物差しに支配されすぎている」悲劇。
(時間、年齢、収入、偏差値、金額、数数数!)
明日は、2回目のシェア会。
1ヶ月経って、今、私が感じていることを、
ちゃんと語ろうと思う。
うまく分けられるかわからないけど
2部「健康・医療編」では赤ちゃんに引き戻されるって、
一体、何をしたの?という話を
シュールで最高に笑える写真とともに
1部「ライフスタイル編」では
その目線から見た日本は、どういう国で、
そこで生きるには、何が必要なのか?を。
スリランカの美味しい食べ物を実際に食べながら
ホメオパスという治療家目線と
純粋で生意気な赤ちゃん目線とで、
まっすぐに語ろうと思う。
予定した定員は、すでに埋まっているのですが、
今しか伝えられないことがある、
今、伝えなければいけない、という感覚が強くあって、
それを聞きたい、感じたいと思ってくれる人には
枠を広げてお入りいただこうと思っているので
ギリギリまでお申込みを受け付けます。
生まれ変わりたい人
不覚にも目が覚めちゃった人
危機感だけじゃなく、何ができるかを探し始めた人
明日、お会いできるのを楽しみにしてます。
命の根源に戻る国、スリランカ・モルディブを50日間旅した、写真家菅原ヒロシと、モデル&ホメオパス菅原笑美子による旅のシェア会
◆日程
9月14日(木)
◆時間&内容
第1部:11:30〜13:30
「ライフスタイル編〜自然に、自由に生きるということ」
第2部:14:15〜16:15
「健康・医療編〜アーユルヴェーダ、スパイス、パニック障害克服プロセス」
◆場所
東京都江東区(有楽町線「辰巳駅」より徒歩6分)
※お申し込み後、詳細をお知らせいたします。
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