【菅原家の食卓vol.1】シーフードカレー
我が家では、ランチやディナーの時間にかかる打ち合わせなどがあるとき、ワンプレートのお気軽ランチを用意してお出しすることが、よくあります。
そんなワンプレートごはんで、最近みなさんから好評をいただいている、シーフードカレー。
わたしはもともとお肉よりも魚介(シーフード)好きで、イカをたっぷり使ったカレーを作るのが好きなのですが、イカって冬しか出回らないじゃない?(冷凍は美味しくないし。。。)
ということで、最近は、年中出回っているシーフードを使うことも増えてきました。
自分が好きで作っているものを美味しいといってもらえるのは、とっても嬉しい上に、すごーく簡単なので、レシピを書きますね♡
ぜひ作ってみて♡
【材料】ランチ6皿分
☆バター 30gくらい(大さじ2)
☆生姜 3センチかけ
☆にんにく 2-3かけ
★ベビーホタテ 150g〜
★タコ 150g〜
★エビ 150g〜
○玉ねぎ 1-2個
○ナス 3本
○ズッキーニ 1本
○エリンギ または マッシュルーム 1-2パック
○ピーマン 5-6個
○人参 1-2本
○オクラ 5-10本
○塩 小さじ2
●カレー粉ミックス 大さじ山盛り2
●トマトピューレ 150〜300g(お好みで)
●ガラムマサラパウダー お好きなだけ
●味噌 大さじ1−2
●醤油 鍋ひと回し(大さじ2くらい?)
●はちみつ or 黒糖 大さじ1
●(あれば)マンゴーチャツネ 大さじ1
【作り方】
- ☆の材料をお鍋に入れる。
生姜とにんにくは皮をむき、みじん切りでもいいし、半分くらいに切って包丁でつぶすだけでもオッケー(私そう)。長く煮込むので香りも味もゆっくりにじみ出ます。 - ★のシーフードを入れる。
ベビーホタテはそのまま、タコは大きめぶつ切りに、エビは背わたを抜く。 - ○の野菜類を入れ、塩をまぶす。
野菜は基本、2−3センチの乱切りでザクザク・ゴロゴロとした感じが、個人的には好き。
ちなみにオクラは、一緒に入れてもいいけれど、下ゆでだけしておいて最後に入れると、シャキシャキして美味しいです♡ - 水は入れずに(無水調理)、弱火にて、鍋の蓋をしてコトコト。
- 野菜から水がでて、くたんとしてきたら、●の調味料を入れる。
カレー粉ミックスをまぶしかき混ぜてから、トマトピューレを入れる。
ルーとなるトマトピューレは少なめからスタート。具(シーフードや野菜)から出てくる水分をみながら調整します。 - あれば、マンゴーチャツネを大さじ1加え、弱火で15分ほど煮込んだら火を止め、できれば一晩置くと絶品です。
ポイントは、カレー粉と調味料。
カレー粉は、2年前に行ったスリランカ産のカレー粉ミックスを愛用しています。
いろいろなブランドの、10種類のカレー粉ミックスを買って使ってみたけれど、
たまたま最後の一つだったこの製品↓↓が、辛味やコクの面で、私の味覚には一番アタリでした。
逆にハズレだなーと思ったのは、ブランドではなく、ローストしていない生(Unroasted)のカレー粉ミックス。
生と聞くと「なんとなく本格的で美味しそう?」と思ったのだけど、カレー文化のベースがないわたしは、生カレー粉を使いこなす腕がなかったようで(笑)、自分でローストしても、ちっとも香ばしくも美味しくもならなかったのですー。
と、ご紹介しましたが、スリランカのスパイスは、日本ではあまり手に入らないですよね。
なのでわたしも八ヶ岳など自宅以外でカレーを作るときには、こちらのもの↓↓を買っています。カルディなど、外国食材がおいてあるお店に、あると思うよ♪
さらにご紹介すると♪
ガラムマサラ始め、日本で手に入るスパイス全般で好きなブランドは、Mascot(マスコット)↓↓。
身体全体の代謝アップや、毛細血管の修復に役立つセイロンシナモンを始め、カルダモン、クローブなどのスパイスも、スリランカで口にしたものに近しいクオリティで、提供してくれているブランドです。
セイロンシナモンについては、治療家としてどうしても日本に持って帰ってきたくて、スリランカ中を探し回り、買い付けてきました(笑)
記事にしているので、よかったらみてみて♡
カレーは「メニュー」ではなく「味付け」
これ、スリランカで毎日作ってもらうカレーを食べてわかった、わたしにとっての発見でした。
というのも、日本だと「カレールー」が強い。
でも、本場では、カレーの主役はルーではなく、食材でした。
だから、どんなカレーでもいいの。材料にも味付けにも正解はないというか、どんな食品を使ってもいいし、カレー粉の量も種類も、すべて自分の好みでいいのだということが、肌でわかるようになりました。
その上でわたしは、1日1日深まっていく「旨味」が好きなので、深まる旨味の代表格である発酵食品を多く使っています。
味噌は10年近く寝かせた、真っ黒なもの。
醤油も4年半寝かせた、濃厚なもの。
はちみつは、天然良質の本物のもの。(説明すると長くなりすぎるので、いつか直接話を聞いて、笑)
こうした「すでにいい味出している」調味料を使うことで、菌や酵素やアミノ酸が、わたしが何もしなくても旨味を重ねていってくれる。そんな料理になっているのではないかなーと思います^^
以上、菅原家のシーフードカレー・レシピでした。
ぜひ、我が家で食べれる機会には、召し上がってくださいませ♡
そうそう、スリランカ旅行記は、このあたりから読めます♡