【半日食事を抜くだけでこんなに苦しい】

 

140602

個人的な体験に基づく考察です。
ご理解の上、お読みください。

似たような状態(症状)にお悩みの方が
「具体的なヒント」を見つける一助となれば幸いです。

……….

「診立て違いの心の病」の著者である
溝口徹医師の診察を受けるため、
わたしが新宿溝口クリニックへ向かったのは
2010年の5月のことです。

新宿溝口クリニック(以下クリニック)は、
オーソモレキュラー療法という「栄養療法」を用いて、
精神疾患の治療を行っているクリニックです。

クリニックにおける栄養療法は
いくつかの考え方、方法を
組み合わせて行われています。

そのなかで特徴的なのは
「分子整合栄養医学」というアプローチです。

これは、
「私たちの細胞を構成する分子のバランスの乱れを、栄養素を用いて整える方法」
と説明されています。

この方法が特徴とするのは、

「一般的に考えられているような栄養素の投与量とは、異なる量(至適量)が必要になる」

「検査データから不足が読み取れる栄養素の補給には
単純に不足を補うだけに必要な量ではなく、
一般的な量の、時に100倍の量を処方することも多くある」

という点です。

クリニックでの血液検査では、
全身の栄養状態を把握するために
約60~80の、細かく分けられた項目から
栄養素や代謝物の数値を調べます。

そして、そのひとつひとつが、
「分子整合栄養医学からみた基準」に
足りないか、多すぎるかを調べます。

(新宿溝口クリニックHP参考)

朝の血液検査にむけて
前夜のある時間以降は
食事をとらない

きっとみなさんにも
経験がおありかと思います。

ちょっとお腹がすくけれど
耐えられないことはない

その程度が
おそらくほとんどだと思います。

でもわたしにはこれが
心身ともに、本当に苦しいものでした。

空腹は、
頭痛、身体の硬直、神経過敏、
強い不安、パニックを引き起こしたからです。

代替医療という言葉を知り
薬を止めた2009年の秋から、
溝口クリニックの受診までおよそ8ヶ月。

その8ヶ月の間にも
血糖について学び
「食」がいかに大切であるかを学び
必死で改善をしてきていました。

それでも
半日食事を抜くだけでこんなに苦しい…

この状態こそ
血糖調節障害と呼ばれるものなのだろうと
検査結果を見ずとも思いました。

自らの身体が、それほどに
ちからを失っていたことに愕然としつつも、
身体を振り返り、考えていくことを
あきらめずに続けていきました。

☆お話会のお知らせ☆

6月27日(金)13時半~15時ごろ
都内某所にてお話会を開催します。
終了後は、対面セッションを予定しています。
詳細は10日ごろ
お知らせさせて頂きます。

……….

今日も太陽が眩しい東京の朝です。

素敵ないい一日をお過ごしください。

美在塾

美在塾とは、「本気で美しく在りたい女性のための」、人間であり、女性であり、ひとつの生き物である「多層な美しさ」について、ともに学び、実践していく場所です。

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