【 終わりはいつでも、新たなはじまり 】
2年越しに念願かなって
昨日、映画を観てきました。
河瀬直美監督作品
「玄牝(げんぴん)」
http://www.genpin.net/index.html
愛知県岡崎市にある産婦人科
「吉村医院」を題材にした
ドキュメンタリー映画です。
院長の吉村正先生が見つめるもの
自分のいのちがいつか消えても
続いていく新しい「いのちたち」
そして
妊娠、出産という究極の生の場にも
生と同じく存在する死。
50年見つめ続けて先生は
ただ
目の前にあるいのちを、信じる。
ただ
目の前にあるいのちに、寄り添う。
ひとりの人間にできることは
悲しいほどわずかではあるけれど
それでもわたしたちには
できることがあるのだと思いました。
どうしようもなく胸が熱くなることに
どうしようもなく胸がざわざわすることに
わたしたちはできることがある。
先週27日、かに座の新月。
そして今日は、夏越の大祓。
大きな自然の流れの中で
自分といういのちを感じて
感謝し、祓い、清め
また新しくはじめる。
終わりは
いつでも、新たなはじまり。
今日の終わりは、明日のはじまり。
今あるいのちの終わりは
次のいのちの、生のはじまり。
リセットの今日、
こころからの感謝とともに
笑顔がいっぱい溢れますように。
いつも本当にありがとうございます。
今日も素敵な一日をお過ごしください。
夏越の大祓
参考:神社本庁HP
http://www.jinjahoncho.or.jp/iroha/matsuri/index5.html