【顔にだけしてきた他とは違うこととは?】
どうして吹出物は、顔にだけ出るのだろう?
昨日こんな問いを投げかけました。
どうでしょうか?
すこし考えてみていただけたでしょうか?
顔の皮膚は
身体の他の皮膚となにが違ったのでしょう。
顔にだけしてきたことは何でしょう。
.
.
.
わたしの場合はお化粧でした。
お化粧。化粧品。
この化粧品が
顔だけから吹出物が出た
大きな原因のひとつになっていました。
一般に市販されている化粧品とは
メイクアップに限りません。
ローション、美容液、乳液、クリーム
といった基礎化粧品と呼ばれるもの。
これは、名のごとく
化粧品の基礎とされるものです。
つまり、
お化粧を綺麗に仕上げるために
お化粧の前にする基礎。
メイクアップも化粧品。
当然こちらも化粧品。
よく、お化粧は肌に負担がかかるから
しっかり落としましょう、と
メイクオフの重要性を耳にします。
しかしメイクオフをしたその後
また化粧品を塗っていることに
わたしは長い間
気がついていませんでした。
多くの市販の化粧品には
界面活性剤といって
油(脂)と水と混ぜるものが入っています。
肌の上にも、
皮脂という油(脂)があります。
皮脂は、
そとから安易に悪いものが入って来ないように
肌を守っている油(脂)の膜です。
しかし化粧品の中の界面活性剤は
油(脂)を溶かし、水と混ぜるものですから
皮膚の上でも当然
皮脂を溶かす働きをします。
この働きによって
肌のバリアが壊れていってしまうのです。
身体がいらないものをたくさん溜めていて
なにかを外に出そうとしても
いつもの排泄のルートでは出し切れないとき
身体はまずは穴のあるところから
出そうとします。
それでも出せそうにないとき
弱っているところから出そうとします。
外から入ってくるものに弱くなっているところは
穴があいているのと同じこと。
それは、中から出すのにも好都合。
身体はとっても賢いのですね。
おそらく多くの女性が
毎朝と毎晩、
使用しているだろう基礎化粧品。
肌を整えることが
いけないのではありません。
自分の肌に、なにを塗っているのか
しっかり注意を払うことが大切です。
そして
お化粧をするための基礎化粧品ではなく
本当に肌を整えることができるものを
選べるようになることが大切です。