【「出すちからがない」とは 具体的にはどういう状態？ 】
昨日記した
「要らないものが蓄積してしまう理由」
大きく分けて３つ
１、要らないものが入ってきすぎている
２、出すちからがない
３、出しているのに、抑えられてしまう
今日は
２、出すちからがない
について、記させていただきます。
さて
出すちからがないとは、
具体的にはどのような状態でしょう？
「出す」ためには
「媒体」を必要とします
この媒体となるのが「体液」です
体液とは
身体の中の液体のことをいいます
体液
水さえあれば自然にできあがる…
わけではありません
身体は、
食事や呼吸から入ってきた水分を
役割に応じたバランスに整えて
「体液」を作っています。
ナトリウム
カリウム
カルシウム
マグネシウム
塩素…
体液の主な成分は
こんなミネラルたちです。
身体がなにかを外に「出す」とき
身体は「体液」を使って
汗、尿、鼻水、痰…といった「分泌物」として
ゴミ（老廃物）を外に出します
たくさんのゴミがあれば
当然それだけたくさんの体液を
必要としますね。
つまり、
出したいものが多ければ多いほど
出すためには多くのミネラルを必要とします。
冒頭の問い
「出すちからがない」とは
具体的にはどういう状態でしょうか？
そのひとつとして
ミネラルが不足している状態を考えることができます。
出したいものが多すぎて
また、ゴミとはいわないまでも
ミネラルをたくさん使って
分解代謝しなければいけないものが多すぎて
身体のミネラルが不足している状態です。
だからミネラルをピンポイントで補いましょう
というのがサプリメントの発想なのですが…
ピンポイントに不足を補うことだけで
なんとかしようとすることには
いままでの自身の体験から
わたしは限界を感じています。
だから同時に
ミネラルを失わない生活を、
ミネラルを吸収・保持できるちからを、
作っていくことの大切さ
これをぜひ
考えみてもらえたらなぁと思っています。
※排泄とミネラルの関係は
わたしの通う学校の学長由井寅子氏の見解を元にした
わたしの個人的な理解です。
いつも本当にありがとうございます。
今日も素敵な一日をお過ごしください。
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