【あなたはあなたを知っていますか?】

140905

相手になにかを「問う」とき

それは本当に相手を知るためなのか

ただ自分が欲しい言葉を
言ってもらいたいだけなのか

どちらなのだろう?ということだけは
知っていた方がいいのだろうと思います。

おとといの記事への
コメントでもいただきましたが

「ねぇわたしのどこが好き?」と聞くとき
本当は答え(内容)など求めていなくて

「わたしのこと本当に好き?」と
ただ確認作業をしたいだけのことがある。

それってダメじゃん?

自分中心じゃん?

確かにそうかもしれませんね。

でも、わたしはそれを
誰でもが通るべき
必要なプロセスだと思っています。

かつてのわたしもそうでしたよ。

いつでもどこでも
自分自分!
わたしわたし!

ひとの「注意」を呼び込もうと
ひとの「こころ」を集めようと…
痛いくらいに自分中心。

まぁ要は愛されたかったのですね。

でもいつしか気づきます。

これはこれで
楽ではないことに。

そして
いくらやっても
それほど愛されもしないことに。

そう心の底から気づいたとき、
初めて次のプロセスがはじまります。

人との摩擦の中から
自分の過去(思い込み)の中から

自分の本当の「こころ」を知り

そうして本当に自分に向き合って
本当に自分が求めているものを
「自分で」知っていくのです。

だからわたしは思っています。

痛いほどの自分中心は
大切な成長のプロセスであると。

中途半端な偽善を持ち出すよりも
ずっとずっと大切な、ね。

だからまずはとことん問うてみて

あなたはあなたを知っていますか?

あなたはあなたの本音を
知っていますか?

いつもありがとうございます。

今日も素敵な一日をお過ごしください。

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