【パニックって、なんでしょうか?】
昨日の投稿へ
たくさんのコメントをいただき
本当にありがとうございました。
「できないこと」へのコメント、
とても共感しながら読ませていただきました。
今後、ゆっくり触れていきたいと思います。
また、パニックについてのコメント、
一言でパニックと言っても
いろいろな出方があることがわかりましたし
その捉え方もまた、
それぞれであることがわかり
とても学びになりました。
ありがとうございました。
そもそも
パニックって、なんでしょうか?
パニック障害って、なんでしょうか?
わたしは18歳のとき初めてパニックを経験し
以来12年半向精神薬を飲み、
その後、薬をやめ、いま丸5年が経ちます。
薬をやめてから
「精神科」と言われるところに行かなくなって
ひとつ、とても楽になったことがあります。
それは
「病名」から解放されたことです。
パニック障害という病の意識から
解放されたことです。
いまわたしは自分の状態を
なるべく自分のことば(感覚、感情、意識)で
捉えるようにしています。
つまり、状態を
病名や医療用語で「限定」してしまうことを
なるべく避けるようにしています。
先日いただいたご質問に
「恐怖症」ということばがありました。
わたしも
「パニック障害」ということばよりは
「恐怖症」または「不安症」ということばのほうが
まだしっくりくる気がします。
とにかく
「怖い」「怖くて仕方がない」
「不安」「不安で仕方がない」
という感情。
その感情がとても強く湧くため、
即座に身体にも影響を及ぼして
手足が冷たくなったり
身体が硬くなったり
息が苦しくなったり
動悸がしたり
汗が噴き出したり
吐き気を催したり
気を失いそうになったり(失ったり)
が反射的に起こる
また、想像するだけで起こる
そんな身体の状態にさらに不安が増して
「怖くて不安」な感情もさらに膨らむ悪循環
そんな感じかなあと思います。
わたしはこの状態を
「固定された病気」ではなく
「状態、波、流れ」と捉えたとき
パニックは「癖」であることがわかりました。
怖い感情がおこって、身体に及んで
身体の反応がまた感情に戻ってくるという流れを
「作り続ける癖」。
この「癖」について
明日もうちょっと踏み込んで
綴ってみようと思います。
今日も雨の東京です。
静かな朝の時間の中、
写真、五月に行った
同じく雨の伊勢を想いました。
今日も素敵な一日をお過ごしください^^