試験も面接も
審査されるものってみんな同じだとおもうけれど

100のちからを出せる人は
きっと200くらいのちからを持っているのでしょうね

そもそも
その場のエネルギー
求められるアドリブ

緊張で本来のちからが出せないのは
誰でもおなじです

そのうえ
オーディションにいくとわかるのだけど
受かる人って圧倒的です

並ぶとなんか素敵とか
比べるとこのひとの方がちょっといいとか

そんなレベルでは全然なくて

控え室にはいってきた途端
誰がみても圧倒的になにかが出てる

その、全体にひろがる存在感をみるとね
小さなところで小細工することが
情けなくなりますわ

わたしがいまだオーディションのたびに思い出すことがあって

新人のころ
うちの事務所のヘッドブッカー
（一番力のあるマネージャー）に言われたこと

「明日オーディションです
といわれて
今日あなたにできることは何もない」

どっひゃーーー

でしょ？(笑)

でも、真理です

残念ながら真理です

それからわたし
即席でその場限りの
なんとか自分をうまく見せようとする「こずるさ」から
少しずつ抜けていく努力をしました

もちろんね
今日すべきことはあるのですよ

コンディションを整えること

今日まで努力をしてきたなら

それをしっかり信頼することです

そしてオーディションには相変わらず緊張し
帰り道で振り返ってはイメトレし

最後は
なるようにしかならんと開き直って
お腹がグーです(笑)
そんなプロっぽいこと書きながら
この写真、バランス悪く見えますなぁ

カメラと自分の角度と位置を
考えるのがモデルの仕事だろうに…笑

ま、オーディション終わったら
モデル着ぐるみ脱いでしまうので

お許しください

今日もありがとうございました！

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