【うまくいくって幸せなのかな?】
映画「アイランド」をみました
うーん
言葉がでないなぁ…
うまくいかないことや
望み通りにいかないこと
たくさんたくさんあるのだけれど
そういうことこそが
生きている証
うまくいかないからこそ
生きているんだね
スイッチひとつですぐに変われる?
お金があれば解決できる?
それってすごく気持ちが悪い
それでもわたしたちは日々
安楽を望む
快適、便利
都合のよさ
宝くじがあたれば人生ハッピー?
きっと誰かが幸せにしてくれる?
いますぐ苦痛を取り除いてくれるもの?
いますぐ問題(と感じてるもの)を
解決してもらえるもの?
あの人さえいなければ?
あれさえ消えてなくなれば?
わたしたち
魔法を求める
そして「うまくいく」ことを望み
「うまくいっている」ように見せようとする
それはとても奇妙なことだ
自分という存在が
なにか自分以外の力で動かされてしまうなんて
たとえそれがお金でかえても
優れた技術で可能になっても
代わってもらっちゃまずい
代わってもらえるなんて怖い
自分で「なんとかしたい」
そう思うことが
どれだけ大切なんだろう
うまくいかない?
望み通りにいかない?
もがけばいいさ
カッコ悪くなんてない
もがくことが
もしも人生からなくなったら
それは幸せなんだろうか?
いのちのことを学びはじめてから
この手の内容がとても刺さる
わたしたちはいつでも
意識があり
肉体がある
意識はもちろん大切だけど
肉体という時間のかかる重たいものが
どれだけ素晴らしいことか
うまくいかないことに取り組むことが
本当はどれだけ楽しいことか
どーんという頭痛とともに
どうにも胸に刺さります…