フォトセッション・ファミリア〜山本裕子さんからいただいたご感想(1)
2015.4.29
愛知県にある山本家のご自宅に伺って
ご両親と四姉妹の写真を撮らせていただきました
裕子さんからのご感想
とても暖かく素晴らしいので
全文を掲載させていただきます
(1)~(4)までありますので
ぜひ順を追ってご覧ください
ご家族ひとりひとりのお顔が見えてきます
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家族写真① 始まり
※ちょっと長いです(笑)
2015年4月29日
(あー、もう1年が過ぎようとしている(>_<))
東京から私の大好きなphotographの菅原宏さんと、
妻でありモデルの笑美子さんに自宅に来ていただき、
家族の写真を撮って頂いた。
私は、2014年11月24日にフォトセッションという形で、
このお二人と出逢いました。
2014年10月の誕生日で50歳になった私は、
人生がいつまでも続く訳ではない事にやっと気づき(遅っ!笑)、
今できる、今やりたいことをやろうと思い、
最初にこのフォトセッションを選んだ。
そのフォトセッションで私は、大袈裟かも知れないけれど、
自分の人生を振り返る事ができた。
そして色んなことがあったけれど、
一生懸命に生きてきたんだなぁ~って、少し…いや、かなり(笑)
自分を受け止める事が出来た。
(詳しくは2014年12月頃の投稿を見てね✨)
その経験から、私は、歳を重ねた夫婦……
出来れば戦争も地震も台風も、
乗り越えてきた老夫婦の写真を撮って欲しいと、強く思った。
なぜなら私の年代よりも若い世代は、
自分の事(やりたいことを)にお金をかける事がある程度はできる。
でも、戦争をくぐり抜けてきた年代の人達は、
生きるか死ぬかの人生の経験から、
勿体なくて自分にお金をかける事が出来ない人が
とても多いと思ったから。
そんな人達に、いくら費用は私達が出すから、
東京まで写真を撮りに行ってきたら?と娘や息子に言われても
「(先ずは東京に行くこと自体が大事であるし)
そんな…いまさら写真なんて勿体ない❗❗」
と言われるのがオチ
(写真だけなら近所にある写真館でいいでしょ?
って感じになるだけで………(^_^;))
そこで私は、
ご両親にこういう(自分の人生を振り返る)機会を
プレゼントしたい娘や息子が居ると思うのですが、
宏さんたちが地方に行くことは可能ですか?
と聞いたことがあった。
その時、前向きに考えてみます❗と言ってくださった(о´∀`о)
(この時は自分の家族を撮ってもらうつもりで聞いたのではなくて、
頑張って日本を支えてきてくれた人達に何か、
人生の軌跡を感じて貰えたら良いなぁと思っただけでしたが)
それをしっかり覚えていて下さり、2015年1月頃に
「裕子さんのご自宅でご両親の写真を撮りませんか?
良ければ、ご家族全員で❗❗
ご自宅なら緊張とかも少なくて済みますし、どうでしょうか?」
という夢のような提案を頂いて、私は驚きと嬉しさでお礼と共に、
宜しくお願いします❗と即答しました❗
しかしお願いしたものの、家の片付けの問題と、
あの「勿体ない星人」2人をどうやって説得・納得させよう…。
これがホントに大変でした❗(笑)
でも途中からは、何だか良くわからないけれど、楽しそう🎵
(結構単純(笑))って思わせる事に成功し(笑)
他の姉妹とのスケジュール調整とか、
天候の都合で日程が2転3転しながら(;_;)も
その日はやって来たのでした(^o^)/❗
続く