スリランカの医療を受けてみるVol.4【Manasa Ayurveda Hospital_03】

2つ目のトリートメント

脳(脳神経)に作用し、
精神疾患、記憶障害や、パーキンソン病にも効果があるというこの治療は
(名前は聞き忘れてしまった)

頭に固いコットンの布を巻き、
ハーブをペースト状にしたものを乗せることから始まる。

たくさんのハーブを乗せ、さらに手で押して詰めるので、
患者さんはとても重いらしく、頭がぐらつく。

詰めているスタッフは
ぐらつく頭をまっすぐに正しながら、
その上に、さらにココナッツミルクを注いでいく。

重い上に、液体を注がれた頭をまっすぐに維持するのは大変そうで
見ているだけで、肩が凝りそうだったが、
この状態で、3時間〜3時間半、キープするという。

ドクター・ルワンに
「重たいことにも、意味があるのですか?」と聞いたら
これは、アーユルヴェーダにおける
ヴァータ、ピッタ、カパといった3つの「ドーシャ」という概念のうち
ヴァータというドーシャにいい治療であること、

そしてヴァータの場合、
「軽さ」というものが問題になるので
「重さ」が重要なのだと教えてくれた。

 

ここで初めて「ドーシャ」の話が出たので、

ヴァータ以外ドーシャ、ピッタとカパについても聞いてみた。

ドクター・ルワン曰く
ピッタが行きすぎている状態には、ココナッツミルク、
カパが行きすぎている状態には、ライムジュースがいいとのことだった。

その後、病院内を歩きながら、
植えられているハーブやフルーツ、仏像や、
国花である蓮の花や、実際の「アーユルヴェーダ薬」の作り方などを見せてもらった。

本ひとつ見ることなく
院内ひとつひとつのハーブの名前と効用を英語で説明するドクター・ルワン。

たとえばハーブの薬は
60gにまとめられた一包から、コップ8杯分を作ること。

薬を作る水は、地下から直に、手で汲んでいること。

薬を作るのに用いる火は、
ガスや電気ではなく、薪からの直火であること。

ハーブをペースト状にしたり、種状のものを砕く道具。

そしてこれらはみな、この病院が設立されて以来の200300
ずっと使い続けてきた道具であり、伝統的な方法であることなどを、聞いた。

一通り、院内の紹介が終わった後、
よかったら美味しいココナッツウォーターを飲みませんか?と言ってもらい、

この黄色いキングココナッツのココナッツウォーターが
とても美味しいことは私たちも知っていたので、ありがたくいただいてこの笑顔。

キングココナッツの内側は白い胚になっていて、
多くのミネラル(特にカルシウム)を含むので、とても貴重な栄養源。

ここでは、治療に関わるハーブも、美味しくいただくフルーツも
みな敷地内で自分たちで育てている。

キングココナッツの木の手前にはバナナの木(?)が植えてあって
5日に訪れた時に出してもらったバナナケーキも
ここのバナナから作られたことも、この時知った。

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菅原 笑美子

写真家の夫・菅原ヒロシと、東京湾岸でふたり暮らし。モデル業に忙しかった29歳頃、吹き出物に悩まされ代替医療にであって自ら向精神薬を断薬。強まったパニック障害から、さまざまな代替医療を試し自らの病に向き合う。2015年ホメオパスになる。自然療法家として治療にあたり、ライフスタイルとしての健康情報を発信している。

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