スリランカの医療を受けてみるVol.11【この世は本当に、諸行無常】

毎日2時間~2.5時間、施されるトリートメントについて、
どういう風に書けばいいのか、ちょっとまだ、浮かんでこない。

 

そんな中、この世は本当に、諸行無常なんだな、と思う。

変わらないものは、何ひとつとして、ないんだね。
みんなみんな、移り、変わっていく。

 

あんなに不味かった薬は、
3日もすれば、慣れてへっちゃら。

しかし慣れた薬は、その2日後に違うものに変わり、
また不味さに悶え、また慣れる。

第三の目にオイルが滴されるシロダーラを3日間経て、
あんなに静寂で至福だった心にも、3日も経つと焦燥が生まれる。

シロダーラはその後も続いているのに、
つかの間の「至福」しか得られない自分を寂しく思い知るも、
なぜか新しい翌朝には、深い瞑想からの集中状態に、いとも簡単に入っていけたりする。

が、集中状態は、ものの30秒と続かず、
風の音や肌に当たる感覚、鳥の声や、虫の這う感覚に
あっさり意識を奪われる。

その風も、吹いてはあっさり去っていくし、
鳥は鳴いては、虫は這っては、いつしか自ずと飛び去っていく。

 

意識はかならず移り変わる。

対象をいっとき増大させても、
その後それは当たり前に減少する。

物は、投げればいっとき上に上がるが、
時とともに、放物線を描いて落下するのと同じように。

「意識に上る」そのことすらが、ピークを迎えているということだから。

 

人も、動物も、物事も、みんな「時」の中にあるんだね。

ただ時を生き、移り、変わり、愛し、忘れ、また愛し、また忘れ、また移り、変わるために、肉体を離れ、死し、逝く。

変わってしまった、んじゃない。

ただ、時が経っただけ。

 

日曜日はいつものヨガの先生はおやすみなので、
ドクターたちが瞑想を教えてくれる。

今朝の瞑想でドクター・スプンが言っていたこと。

【瞑想に必要なのは3つだけ】
1、過去と未来の重荷をおろす
2、今ここに在ることを感じる
3、すべてをただ受け入れる

人は、それぞれの「苦しみ」(という幻想)から自分自身を放とうと試行錯誤することを通して、
きっとこの3つを学び、会得していくんだね。

パニックという、自分自身で作り出した苦しみに、
わたしもありがとうが、もう言える。

菅原 笑美子
写真家の夫・菅原ヒロシと、東京湾岸でふたり暮らし。モデル業に忙しかった29歳頃、吹き出物に悩まされ代替医療にであって自ら向精神薬を断薬。強まったパニック障害から、さまざまな代替医療を試し自らの病に向き合う。2015年ホメオパスになる。自然療法家として治療にあたりライフスタイルとしての健康情報を発信している。

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7月&8月はお休み
8/22〜24 八ヶ岳リトリート
9/3(土) 東京 開催予定

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