さとう式リンパケア(2)〜空とは

「さとう式リンパケア(1)〜ディプロマをいただきました」からの続きです。

生命は、「くう=空=腔=宮=きゅう=球=九」で、神です。

なんて話で始まった講座の冒頭、
「くう」という言葉から、わたしは去年行ったスリランカ旅を、思い巡らせていた。

なぜならわたしが「くう」という概念をちゃんと認識し、体験し、理解しはじめたのが、去年夏の7週間のスリランカ旅、特にアーユルヴェーダを通してだったから。

(この辺り、書いたつもりで見返してみたら、全然書いていなかったー!(汗)
時間がたったからこそ見えてきたものを、また少しずつ綴っていこうと思う)

参考までに、スリランカ旅日記の一部、「スリランカの医療を受けてみる」シリーズはこちら

スリランカには、アーユルヴェーダという伝統医療がある。

アーユルヴェーダでは世界を、5つの要素(エレメント)で捉えている。

  • そして、空(くう)

こうしたことは、本にも書いてあるし、”勉強する”という意味では、簡単にできる。

わたしもアーユルヴェーダのトリートメントを受けるにあたって、事前に日本語で書かれた本を読み、知識を入れていた。

でも、勉強でわかっていたつもりのことと、実際に体感し肌や腹で味わうこととは、まったく別物だということを、アーユルヴェーダから、スリランカという土地から、人から、家などの建築の文化から、言葉ではなく存在で、怒涛の「空」を与え、見せられ続けた。

スリランカには、いつも風が吹いていた。
建物の中にいても、土地に対してゆったりと建ててあるので、土地の間を空気が抜け、風となる。

暮らしの中には時間があった。
というより、見合った時間を「要した」。
何かをしたり、生み出すためには、時間をかける=待つことが当たり前だった。

人の心には、余裕があった。
一発触発の空気はなかった。
起こった物事は、起こった事実のまま、受け止めているように感じられた。

たくさんのそうした経験を経て、わたしは徐々に理解した。

空とは、「間(ま、あいだ、かん)」のことであると。

その「間」が、実はすべてのものごとを、動かし、受け止め、調え、戻し、していることを。

「空」とは、先に示したエレメントの、火・土・風・水を「循環させる」、根本・本質の生命エネルギーだということを。

生きていることは、「時の間(時間)がある」ことだってことも。

その「空」に肉へんがついて、身体の「腔」。

さとう式リンパケアでは、ここから話が始まる。

佐藤先生は、「腔=流れ、通り、巡る」それ自体が、生命なんだと教えてくれた。

そして「強いものには、幅と奥行きがあるんです」というようなことをおっしゃった。

ものの構造は、棒状よりも筒状の方が強い。
建物は、柱や壁によって空間ができるからこそ、強度が強まる。

筒や空間の何が強いって、揺れを含み受け止められることだ。
ギチギチじゃなく「遊び」がある。この遊びこそが、強さなのだ。

万物の真理はフラクタル(相似性)だから、もちろん建物だけでなく身体もそう、精神もそう。

またまた長くなったので、もうちょい続きます♪

わたしの背の高さを強調したいらしい、お茶目な佐藤先生。(全身で写ってるとは知らない)

この遊びが先生の強さなのかしら(笑)

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