モデルの千葉アリサちゃんが遊びに来てくれた。
モデルの千葉アリサちゃんが、遊びに来てくれた。
アリサちゃんとは、日本インナービューティーインストラクター協会代表の松葉子さんがパーソナリティーを務めるラジオ、渋谷クロスfm「ココカラビューティ」で出会えたご縁。
1回目の出演時の動画♡
12歳から雑誌 ”mcSister” で活躍し、ファッションを中心に仕事をしてきたアリサちゃんと、25歳でモデルになり、着物や広告を主に仕事をしてきたわたしは、ひとくちで同じ「モデル」といっても、まったく生きてきた世界が違う。
もし10年前にアリサちゃんと仕事現場で会ったとしても、もしかしたら今みたいにサッと仲良くはなれなかったかもしれない。なぜならその頃のわたしは、人も自分も、「何をしているか(What)」にばかり意識を置いて、「なぜ(Why)」が全然見えていなかったから、自分とは違うキャリアで、違うジャンルの仕事で活躍するアリサちゃんに、憧れや嫉妬はあっても、本当の意味での関心は、持てなかったような気がする。
アリサちゃんは、「(小さい頃)感じたことを、自由に表現できているときはよかったんやけど、大人になって『こんな風にした方がいいかな』『こんな風にしないとアカンかな』って考え始めると、自分が自分でなくなってしまって、本来の良さが出てこなくなってしまうねんな。」と言っていた。
わたしは逆で、モデルになったのが大人になってからだったから、『こんな風にしたらいいかな』という『求められていそうなこと』を可能な限り緻密に考えつくして作り込んでいくことで仕事をしていたけど、それでは心身ともに頭打ちになって、感じることを取り戻そうとしてきたことを話した。
入り口も、ぶつかった壁も、真逆だったけど、そこから2人とも、「自分が自分であること」を始めていったんだと思う。心理学や身体の健康を学ぶことも含めてね。
それはモデルとしても人としても、とても素晴らしいプロセスだけど、でもその「自分」が、次なる波紋や問題を生んでいくことになる。
できたらいいけど、できない。
受け入れられたいいけど、受け入れられない。
見過ごせたらいいけど、見過ごせない。
モデルの仕事の面白さをたくさん知っているからこそ、「それができない自分」に、苦しみ、悩んでも来た。
アリサちゃんとの話は、ひとつひとつの「場面」は違えど、共通する「感情」に、「そうそう!」「わかるわかる!」って、ホロリと涙が出てしまいそうなシーン満載だった。
1人じゃないんだ、できることがあるんだと思える、本当に大きな癒し。
最近、こういう癒しがすごく多い。
癒しきって、進むんだなと思う。