世界を信頼するために、自分の身は自分で守る、訓練もする。

本降りの雨の中、今日もテントでひとり眠るんだけど
「心細くないですか?」と聞かれた。

うん。心細いよ。

特にこんな雨の夜は、すべてを闇に覆われたような気持ちにもなる。

さっきテントの入り口を出入りしたとき、急に思いだした

学生だった20歳のとき、ひとりで眠っていたアパートの部屋に、夜中、男の人が入ってきて、わたしのパジャマのボタンをひとつひとつ、外していた。

寸でのところでわたしが目を覚まし、声にならない声をあげたので、男の手が引けた。

ほんの数秒だったのだろうけど、夜の闇のなかで目が合って。
男と女の戦い以上に、生き物としての生死の戦いみたいな一瞬があって。

男はバッと立ち上がり、靴のまま入ってきただろう窓から、靴のまま逃げていった。

息のできない震える身体で窓の鍵をしめ、窓にむかって呆然としていたら、なんと男が窓に戻ってきた。
シルエットしか見えなかったけど、2度目の対面をしてしまったことが、あとあと結構なトラウマになった。

数時間後、なんとか自力で警察を呼んだ。

指紋や足跡の痕跡を調べるも、雨に流されてわからないと言う。

警察曰く、雨の日は、こうした証拠が残らないから、それを事前に知っての犯行だろうと。
それでも刃物で刺しころされず、不幸中の幸いですね、と。

20歳のわたしには、理解のできなかった人の狂気。
この雨の中、テントの窓から出入りしながら、鳥肌ながらに思い出した。

 

 

スリランカから帰って来たときも書いたけど
わたしは世界が優しいなんて簡単に言えない、と、いろんなものを見聞きすればするほど、思う。

理不尽なことはいっぱいある。
力でねじ伏せられることもある。

女のひとりテントは心細いよ。

だけど、安心ってなにか
危険ってなにか
信頼ってなにか
恐れってなにか
当たり前のなかにいたら、わからない。

どう危険に対処するか
どう安心を自分に作るか
自分で、やってみるしかないんだと思ってる。

世界には、闇も光も同じだけある。

闇ばかり見るのも、おかしい
でも、光しかないというのも、おかしい

闇も経験した上で、それでも光を選択する。

世界の厳しさや不当さを味わった上で、世界の優しさに目を向けていく。

それは、ただそう決めるという、生き方だ。

わたしだってもう二度と、20歳のときの怖さは経験したくない。

世界を信頼するために、自分の身は自分で守る、訓練もする。

なんかそんなことを思った今夜。
もちろん最初は「草の上で寝たーい♡」という単純無垢な欲求だったんだけどね(笑)

雨は、夜は、世界の闇は、大切なことを問うてくれるね。

あなたはそれでも太陽を、愛を、光を、選択しますか?って。

信頼は、優しさは、自分から世界に作っていくもの。
あー宏さんに、会いたいなぁ♡

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