京都つれづれ日記♫〜伏見稲荷のお山に登る
今回は珍しく京都駅近くのホテルにとまったのもあり、南方面へ行ってみよう!と、前から登ってみたかった伏見稲荷のお山(伏見稲荷大社)へ、お散歩に。
有名な千本鳥居をくぐった先を歩くこと、数分。
右手に見つけてしまった舗装のない脇道。
私たちは、人生そもそも脇道派(笑)当然の顔で、脇道へ入ります。
少し歩くと、伏見神宝神社がありました。
神宝神社には、なぜか地龍と天龍。
そこから竹林の中を歩いていくと
いくつもの「滝」があり、塚がある。
水があるところに人は集まる。そこにもやはり龍神さん。
稲荷山=きつねさんとばかり思っていたので、龍神が多いのはすごく不思議。
でも、先日、スピリチュアルリーダーの江島直子さんにお声がけいただいた箱根の九頭龍さんも龍神さんだったから、今の私たちには龍神さんとの関わりがなんらか必要なんだろうねと話しながら、てくてく。
竹林を進み、登り一辺倒の山の中に入っていくと、人の働く姿や、住まう家があった。
収集所に、ゴミ出しにきたおばあちゃんに会う。
ゴミ出しを終え、稲荷山頂上方向へと向かう急な階段を、腰に手をあてながらも休まずに登っていく。
ここのところ運動不足甚しかった私は、腰の曲がったおばあちゃんの足についていけない。それどころか、途中からなんども休まないといられないくらい、息は上がるし、足がきつい。
(私の体が鈍っているのもあるんだけど)こんな神社の裏山に、一代とは思えない古い民家。この人たちの仕事はなんだろう?私には、神社そのものよりも、ずっと興味がわく。
なんとか頂上に到着し、3つの神社を参拝したあと、四の辻というところで一休み。
京都市内を一望できる、素晴らしい見晴らし。京都って、あらためて、盆地なんだねぇ。
平城、平安、室町、戦国と、京近くに都があった時代、この山から見えただろう景色を、想像してみたり。
どのくらい、山の中にいたのだろう?笑
悲しくなるほどの足の疲労を抱えて伏見稲荷を後にし、大好きな柳桜園さんでお煎茶をいただきました。
疲れた体に、お茶はしみます。大変、美味しゅうございました。ありがとうございました。