すべてのものを一度捨てて 自分の人生を歩く決意

 

140417

母とは
いつもぶつかるばかりで
愛されているなんて思ったことがなかった。

台所で料理をしながら
私に背中を向けている母を
いつ包丁で刺してしまうかわからない
自分が怖かった。

結婚を決めて実家に行ったとき
もうすでに4年も一緒に住んでいても
親は結婚に反対した。

「親子の縁を切ってでも、一緒になるの!」

母の言葉に気持ちが揺らぎ
親の反応に翻弄されている自分を見たとき

あんなに嫌だと思っていた親の価値観に
自分もどっぷり浸かっていることに、気が付いた。

そのときから私は
自立をしたのだと思う。

親というものからの完全なる独立。

すべてのものを一度捨てて
自分の人生を歩く決意。

あなたがもっとも謝りたい人は、誰ですか?
という問いへ

いま、母への謝罪と感謝の思い。

美在塾

美在塾とは、「本気で美しく在りたい女性のための」、人間であり、女性であり、ひとつの生き物である「多層な美しさ」について、ともに学び、実践していく場所です。

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