今日から少し、旅の記録を綴ります。
よかったらお付き合いください^^
5月8日早朝に出発して
最初の目的地は
静岡県函南、日本豊受自然農の畑。
今回の旅で、目的地に決まっていたのは、
8日のこの函南と、
14~16日の熊野だけでした。
函南と熊野に行く道中
寄りたいところに寄ろうと組み立てた旅。
それが、函南~長泉~伊勢~熊野~京都~伊那市高遠という旅になりました。
父方は京都、母方は東京浅草、
幼い頃から都会で生まれ育ったわたしは
ほとんど土というものを知りません。
遊んだことはある。
畑に入ったこともある。
でも、身体の感覚として、
土を、自然を、あまり知らない。
だから、今、土に触れに行く。
黙々と、草取り。
小さなエキナシアの芽だけを残して、
周りの草を無心に苅る。
あっという間の数時間。
痛いほどに固まった腰と足。
うーんと伸ばして、さぁお昼ご飯。
わたしは医療を学んでいますが
実は医療以上に大切なのが、食だと思っています。
病に対する智慧として、医療はあります。
でも、命を繋ぐのは、食べ物なのです。
2009年、わたしが身体に取り組むことに決めたときも、
最初に取り組んだのは食でした。
何を食べるのか、そして、何を食べないのか。
「食」とは、断食を含めた「口」に関わる全ての物のこと。
以前ブログにも書いたけれど
もしもなにかの病気を患ったなら
病をどうのこうのすることを考えるより前に、
必ずや徹底的に食を見直してみた方がいい。
身体は、口に入れたもので作られているのだから。
大きなカブトムシの幼虫。
新緑の草の匂い。
太陽の光いっぱい浴びた野菜を戴く。
あ~美味しい。
ちょっと不慣れな環境で
この後ひどい頭痛に襲われるも、
自分の細胞が動いていく感覚をじんわり味わう。
ありがとうありがとう。
ありがとうありがとう。