【身を整え、頭を下げて手を合わせるとき】

 

140524

 

140524

 

140524

 

140524

 

140524

 

11日早朝、兄の家を出て

伊勢に向けて車を走らせました

予想はしていましたが、

やはり高速を運転しながら

かなりの頻度でパニックが起こっていました。

道中もっとも辛かったのが、伊勢湾岸道。

大きな河川がいくつも続き、

その間ずっと橋の上を走る道です。

医学的にはパニックは、

おおよそ10分が目安とされています。

しかしこの伊勢湾岸道を走っている間、

わたしは20~30分パニックが続きました。

もちろん波はあります。

最高潮に苦しくなって、少し楽になって
また現実を感じて苦しくなるの繰り返しで。

目をつぶったり傍を見たりして

気を逸らせてしまえれば楽なのですが、

なんせ自分で高速運転をしているので

それできないことが大きかったと思います。

強い恐怖の状況がいくつも掛け合わされ

かつ、長くその状況に置かれるとき、
パニックは時間では計れないことを
今回改めて感じました。

長く続くパニックに悩んでらっしゃる方も

きっと多いのだろうと思います。

この辺りの具体的なパニックについては、

パニックとの付き合い方を綴るときに

詳しく書かせていただきますね。

さあ、お昼過ぎ、

無事に伊勢に着きました。

「みちひらきの神様」猿田彦神社、

同じ境内にある「芸能の神様」佐瑠女神社にお参り。

翌朝は、二見の輿玉神社へ。

夜明けの時間、夫婦岩の間に登る日の出。

旅の無事の感謝。

今回、つくづくわかったことがあります。

身を整え、頭を下げて手を合わせるとき、

こころは、本当に素直になりました。

逆に言えば

なんの嘘もつけなくなりました。

湧いてくる思い。

そして、もう湧いて来ない思い。

いまの自分を、自身が知る。

ただ我を知り、我を生きる決意

その道を照らし見守り願う思い

何を前にしても、何も前にしなくても

日々その素直な思いに身を包んでいれば、

わたしたちはきっとまっすぐに

与えられた命を歩いていけるのではないかと思います。

美在塾

美在塾とは、「本気で美しく在りたい女性のための」、人間であり、女性であり、ひとつの生き物である「多層な美しさ」について、ともに学び、実践していく場所です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です