【「糖質」と「糖類」を分けて考える 】

140607

昨日、「食」とは、
食べること、そして、食べないこと
その両方であると書きました。


これは、わたしが
「食」ということばの中に
断食や不食を含めて捉えているためです。

「食」はわたしにとって
いのちの本質を考える大きな問いで、
いつかみなさんと夜中かけて
語り合いたいテーマのひとつです(笑)

そんな夢を温めつつ、いまここではまず、
「食べること」のうち、
「何を食べ、何を食べないのか」について
書き進めてみたいと思います。

ぜひ一緒に考えていただけると嬉しいです。

高三の夏に低血糖で倒れて以来、
わたしは砂糖入りの甘い紅茶を
常に口にしている習慣がありました。

また、出先で低血糖になるのを恐れて
鞄の中にはいつも甘いお菓子を入れていて、
ちょっと小腹が空くとすぐ、
それらを食べる習慣がありました。

インターネットで調べたブログ記事や
溝口医師の著書などをきっかけに
「血糖値とこころのかかわり」を知り始めたとき、

甘いものがこころに与える影響は
おそらくとても大きいだろうことには、
すぐに合点がいきました。

なので、まっ先に血糖調整機能の検査と
「糖」の摂取の見直しに取り組みました。

いま、本当にいろんなところで、
「糖」についての話しを耳にします。

「糖」ということばについても、
いろいろな使われ方があります。

ことばは生きていますから、
使われ方も常に変化しています。

なので、ここではまず、
わたしが用いることばは、
こういう意味、または意味合いですという
簡単な定義をしておこうと思います。

これはあくまでもわたし個人の経験と
「日常の食」からみた捉え方で、
栄養学その他専門的な分類とは
異なる部分もあることを、ご了承ください。

まずわたしは「糖」を、
「糖質」と「糖類」とを分けて考えています。

「糖質」とは炭水化物=「穀物」

「糖類」とは甘味料=「甘いもの」

わたしにとっての甘味料=甘いものとは、
サトウキビ糖、てん菜糖、蜂蜜、
メープルシロップ、アガペシロップなどです。

これらを糖質と分けて考える理由は、
これらは糖質から「取り出された」ものだからです。

糖類(甘味)は、もともと
糖質(炭水化物)の一部です。

そこから絞ったり、精製させたりして、
糖(甘味)だけを取り出したのが甘味料。
糖質という全体とは、やはり異なるものです。

また、他にわたしたち日本人が
なじみあるものとして、みりんがあります。

みりんは、米類を発酵・糖化させたもので
甘味だけを取り出したものとは異なります。

わたしはこのみりんを
「糖質と糖類の間」としています。

最後に、先に名が挙らなかったオリゴ糖、
キシリトールなどの天然甘味料、
アスパルテーム、サッカリンなどの合成甘味料、
そしてブドウ糖果糖液糖などの異性化糖。

これらは、わたしの日常ではなじみがないため使用しないもの、
また今までの経験から得た知識により摂取しないものになります。

今日は、
糖質と糖類を分けて考えていること、
そして、それぞれのことばの
使い方の定義を記しました。

明日は、
実際の「糖の摂取の見直し」について、
書いてみようと思います。

……….

梅雨空の、ひんやりとした朝です。

今週末はメンテナンス帰りの我が車でお出かけです

雨ですのでね、運転される方はぜひ
ともに安全運転を心がけましょう♫

いつも本当にありがとうございます。

今日も素敵な一日をお過ごしください。

☆お話会のお知らせ☆
6月27日(金)13時半~15時ごろ
都内某所にてお話会を開催します。
終了後は、対面セッションを予定しています。
詳細は10日ごろお知らせさせて頂きます。

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