【 白砂糖をやめる、白米をやめる? 】
さて昨日は、わたしが
「糖質と糖類を分けて考えていること」
を書きました。
血糖調節機能の問題、
そして、それによるこころの不安定さ
それらを改善していくためには
「糖」の摂取の見直しが必要でした。
まず最初にわたしがはじめたことは
白砂糖をやめること
白米をやめること
のふたつでした。
おそらくどちらもよく知られる内容で
そうそうと、頷かれる方も
多いのではないかと思います。
白砂糖については
わたしはこう捉えています。
「限りなくブドウ糖だけに近いもの」
昨日書いたわたしの捉え方に沿って言うと、
サトウキビ全体から、ブドウ糖という
甘味成分を取り出した「糖類」のうち、
もっとも精製度が高く全体から遠いもの、
つまり限りなく成分だけに近いもの、です。
2009年の秋、こころを決めて
糖の改善をはじめたわたしでしたが、
実は、肝心の「症状の改善」は、
なかなか起こりませんでした。
身体の改善に取り組まれたことがある方は
おわかりになると思いますが、
実は、身体はそう簡単には変わりません。
それは、長く何かに頼りきってきた身体は、
機能を発動させるちからを失ってしまっているからです。
わたしは
「ブドウ糖」に限りなく近い白砂糖を、
長く多量に口にしてきました。
おそらくわたしの身体は、
ブドウ糖の摂取を白砂糖に頼りきり、
自分で炭水化物という全体から糖を取り出す
という機能を、あまり働かせていない状態でした。
実は、そのことを
わたしはあまり考えていませんでした。
確かに白砂糖は減らせた。
白米もやめられた。
なのに、症状の改善がまったく起こらない…
そんな状態が
思い返せば本当に長く、続いていました。
先日書いた、情報のとり方の内容にすこし付け加えると、
情報は、やっぱりあくまで情報です。
求めて得た情報をもとに、
次は、自分の身体そのものと
自分で、向き合っていくのですね。
白砂糖をやめる、白米をやめる
このふたつを行って
自分なりのバランスを見つけ、
すみやかに症状の改善ができる方も、
たくさんいらっしゃると思います。
でも、わたしは、
それができませんでした。
やめること自体よりも、
「やめたあと」の方が、大変でした。
白砂糖をやめた後、
摂り始めた黒砂糖や蜂蜜。
白米をやめた後、摂り始めた玄米。
明日は、そのことについて
書いてみようと思います。
……….
すこし考えさせられるメッセージを頂きました。
そうですね、ここに綴っていることは
たしかに「過去」のことですが
「いま」その状態にある方に
情報のひとつとして届いたらいいなぁ
そんな思いで、この記事を書いています
毎日楽しく暮らせること
なによりそれに思いをおいて
わたしも普段は
こんな感じです(笑)
いつもいいね、コメント、メッセージを
本当に本当にありがとうございます。
今日も素敵な一日をお過ごしください^^
☆お話会のお知らせ☆
6月27日(金)13時半~15時ごろ
都内某所にてお話会を開催します。
終了後は、対面セッションを予定しています。
詳細は10日ごろお知らせさせて頂きます。