【 自らへの誠実さと、ビジョンをもって 】
昨日の記事へのコメントで
「大切なことは一気には行かない」
ということばを頂きました。
とてもとても嬉しかったです。
それはいままで綴ってきたことが
みなさんに届いているんだなぁと
感じさせてもらえたからです。
今日はすこし話しがそれますが、
わたしの思いを書かせて頂こうと思います。
いまわたしはここで
自らの経験をひとつひとつ
時間や順を追って、綴っています。
綴り始める前から
それなりに長くなることは知っていました。
自らの今までを見つめ、向き合うことは、
自らが歩いてきた時間に寄り添うこと。
残念ながらそれは、
そうパッパとできるものではありません。
うまく行かなかったと
思う過去であればあるこそ、
思いも足も止まってしまい、時間がかかります。
それでも、それをすることは
とても大切なことだと
わたしは思っています。
それは、自らに向き合い寄り添うことが
「自らに誠実である」ということに
他ならないからです。
わたしは、ものごとを変えるのは
難しいことではないけれど、
かならずそれなりに時間がかかることを
さまざまな経験から、知りました。
なにかを変えようと思うとき
実際に変えていくのは、
日々の「行動の習慣」です。
行動の習慣を変えようとすれば
その過程にはかならず
「戻りたい」というこころの癖が起こる。
そんなこころの癖の方が
勝ってしまうときも、きっとある。
そういうとき、
辿り着きたいところがあったよね、
なりたい自分があったよね、と
道に戻してくれるものがあるといい。
その支えになるものとしてわたしは
「ビジョンを持つこと」の大切さを
想っています。
そして、わたしも描いてきたからこそ
みなさんにも描いて欲しいビジョン、
それが、
「選べる自分である」というものです。
わたしがここで病の経験を綴っているのは、
受けてきた医療を否定するためではありません。
またホメオパシーを勧めるためでもありません。
わたしたちすべてが
自らの人生を、自らの思うように
自ら選んで、歩いていける
そのためには
自分は何が欲しいのか
自分には何が合うのか、何が必要なのか
わたしたちひとりひとりが
実際に考え、選択することができる
「ちから」を持つこと
わたしはそれを、願っています。
自らへの誠実さと
輝くビジョンをもって
自ら選んでいきる人生を
ともに歩いていけたらいいなぁと
願っています。
……….
あじさいが、花開き始めました。
あじさいって雨に濡れてこそ
美しく見えるから不思議ですね。
いつもいいね、コメント、メッセージを
本当にありがとうございます。
とても多くのメッセージを頂戴するようになって
なかなかお返事がままならないこと、
とても申し訳なく思っています。
ごめんなさい。
みなさま今日も
素敵な一日をお過ごしください。