さて、おとといの続きです。
おとといは
わたしが糖の摂取を見直しはじめてから
実際に、血糖調節が安定したことを感じられたのは、
最終的には甘味料をいったん、
ほぼすべてやめることができたとき
であったことを記しました。
では、血糖調節の安定とは
どんな状態のことなのかについて、
お話ししてみようと思います。
わたしたち人間は、
いつもは口から食物を入れていますが、
さまざまな理由で
食物を口にできないことがあります。
いつでも口から糖を摂取できるとは限らない…
そのため身体は、
肝臓や筋肉などに、
糖を蓄える仕組みを持っています。
そしてある程度の間、
口から糖が入ってこないと
それら蓄えた糖を取り出して血糖を保ちます。
血糖の安定は、
この仕組みがきちんと働いていることで
得られるものです。
以前、わたしが
新宿溝口クリニックで血液検査を受けた際、
半日、食事を抜くことがとても辛かった
という経験を、記しました。
この経験は、本当に貴重なものでした。
この「身体の体感」こそ
大切で確実なバロメーターになるからです。
わたしは、観察をはじめました。
ある一定の間、
口から食物(糖)を入れないでいると
身体がどう感じられるか
あのとき感じた「身体の体感」を頼りに
観察をしていきました。
具体的には、まず、
夕食を終えたあと、寝るまでの間、
水分以外を口せずにいられるか
いられないとしたら
何時ごろ、どういう体感から、
無理と感じるのか
次に
翌朝の何時まで、それができるか、
できないとしたら
何時ごろ、どういう体感から、
無理と感じるのか
観察と試行錯誤を経て
わたしなりのひとつの基準を持ちました。
わたしにとって
血糖調節の安定がある状態とは、
15、16時間程度、
食事が抜ける身体のことです。
そして可能であれば
24時間程度、食事が抜ける身体のことです。
もちろん個人差があります。
それついては、明日、記させて頂きます。
☆お話会のお知らせ☆
6月27日(金)13時半~
お話会を開催します。
詳細は、以下のイベントページをご覧下さい。
https://www.facebook.com/events/1496042537277214/
なお、対面セッションは、
人数に達しているため
締め切らせて頂いています。
ありがとうございます。
……….
今日の東京は、
梅雨の晴れ間で洗濯びより。
気温も上がり、暑くなりそうです。
いつも本当にありがとうございます。
今日も素敵な一日をお過ごしください。