【 しっかり区別する大切さ 】
出したかったのに出せなかったもの…
それが固まった「しこり」
コメントにもいただいたように
この「しこり」は
病気の原因のひとつになります。
「しこり」や「病気」は
わたしたちにはとかく嫌われがちですが
実はいのちが用意した
とても大切な悪代官役。
「しこり」は
触ってみたらわかりますね。
つまり
「他と区別してあるもの」です。
出したいものがあるんだよ
出させて!出させて!
うーん、何度騒いでも出させてもらえない
わかった、ひとつのところに集めておくよ
本当は出したかったものなんだよ
気づいて!気づいて!
これが、しこりです。
いのちは
しこりの存在を
わたしたちに気づかせようと
あの手この手を使って頑張ります。
身体であれば
痛み
痒み…
こころであれば、
怒り
悲しみ(うつ)…
そんな悪者っぽい顔をさせて
気づいてもらおうと頑張ります。
そうして
「自分に要らないもの群」が
ここにあるよ!と知らせて
外に出せるタイミングを待っている
外に出そうと頑張っている
実はこれが
「病気」という状態です。
自分に必要なもの
自分には必要ではないものを
「しっかり区別する」
とってもとっても大切なことです。
これが本来の
「免疫」という仕組みでもあります。
いつも本当にありがとうございます。
今日も素敵な一日をお過ごしください。
……….
今朝は、旅に出る夫を送ってきました。
旅の話を聞いた時
最初にわき上がった
わたしの本当の気持ちは
「いつもそばにいて欲しいのに」
わたしはわき上がるその思いを
素直に受け止め、感じ切ります。
受け止め感じきったその気持ちは
しこりになることなく
そのまますーっと消えていき
「楽しんできてね」といえる愛に変わります。
出したいものを出すことは
わがままのように感じる方も
いらっしゃるかもしれません。
でも不思議なことに
出したあとに生じたスペースには
いつでもかならず愛が顔を出します^^