【ありのままの自分だからこそ】
いま、フォトセッションへお申込み頂いたみなさんと
撮影当日に向けて
メールのやり取りをしています。
その中で多いのが
当日、何を着て写ればいいか?というご質問です。
2、3パターンの洋服と聞いて
そんなに持っていないから
どうしようと悩まれる方。
普段はジーパンなどのラフな服装しか着ないから
せっかくの撮影という機会なのに
それでもいいのかと悩まれる方。
ちょっと内容は違いますが
昨日の記事に照らし合わせると
これら服装に関するご質問も
ふたつの意図を持っていますね。
ひとつは、
本当に何を着ていけばいいのか
具体的なアドバイスを求めている「相談」。
もうひとつは、
たとえ何を着ていっても
自分を肯定してほしい(否定しないでほしい)という「布
石」。
あなたの気持ちはどちらでしょう?^^
さて、これらの質問をいただいたとき
わたしは最初にこうお伝えします。
「服を新しく買う必要はないと思いますよ」
多くのベテランモデルたちは
オーディションには
とてもシンプルな服装で向かいます。
トップスは基本、無地
ボトムスは
細身のパンツかミニスカート。
なぜだと思いますか?
モデルにとって
オーディションという場が
もっとも自分自身であるべき場所だからです。
数十人というモデルを並べて
「この仕事」に「どのモデル」が合うか
短い時間で判断しなくてはいけない相手に
モデルのわたしたちが出来ることは、
ありのままを示すこと以外にありません。
顔の形がわかること
肌のコンディションがわかること
身体の形がわかること
そして、
その日そのときの自分で
出来る限りをする「こころ」を示すこと。
みなさんにとってのポートレイト撮影も
モデルにとってのオーディションに
似ているのではないかと思います。
普段のままで、ありのままで
写ってみれば
わたしがそうだったように
みなさんもきっと
気がついていくだろうと思います。
ありのままの自分で写るからこそ
写真に写った自分を
本当に自分だと感じられることに…
そして
ありのままの自分こそ
「本当の可能性」を示してくれることに…
ポートレイトフォトセッションという場に
立ち会わせてもらえることが
とても幸せです^^
いつもありがとうございます。
素敵な週末をお過ごしください。
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