種のような感覚】
野菜セットに入ってきたカボチャの種を
煎って食べようと置いておいたら、
こんなに可愛い芽が出ていました。
種はやはり生きているんですね。
お話会などでよく話すのですが
わたしはこのカボチャの種のような
「芽吹くちから、生み出すちから」を
自分の内部に感じています。
そう感じるようになったのは
吹出物の薬をやめて
向精神薬をやめて
変な食べもの、変な塗りものをやめて
がんばるのをやめて
強がるのをやめて
数年経った頃でした。
不思議ですよね
「やめてやめてやめて」行った先に
ちからがあるなんて
「しよう、やろう、取り入れよう」と必死だった頃には
まったく想像もつきませんでした。
わたしが菅原に「物やお金」を求めたのは
それらを与えてもらうのが当たり前の
恋愛世界で生きてきたからだけでなく
自分自身に
この種のような感覚を
感じられなかったからでもあります。
男以上の「物やお金」を生み出すちからなんて
自分にはとうてい備わっていないと
どこかで思い込んでいたのですね。
やめてやめてやめて
失って失って失って
はじめて見えてきた種の感覚。
そこから世界が
本当に真逆に見えはじめました。
台風が去り
新しい週がはじまりますね。
今日も素敵な一日をお過ごしください。