【理由は状況ではなくいつでも「こころ」】

141016

 

 

「来月、一週間ほど、香港に行こう」
「友だちに会いにいこう」
と言われたとき

わたしの頭の中で浮かんだキーワードは

「来月」→すぐだよね
「一週間ほど」→2、3日じゃないのよね
「香港」→飛行機乗らなくちゃいけないのよね
「友だち」→仕事じゃないのよね

わたしはこれらを一瞬でジャッジして
「行きたくない」と言いました。

では夫の中ではどうだったのでしょう?

あくまでわたしの想像ですが
夫の中ではわたしが捉えた「状況」ではなく
こんな「こころ」が先に浮かんだのではないかと思うのです。

やっと引っ越しも落ち着いたところだし→来月
息抜きにいい長さなのは→一週間ほど
飛行機が苦手なわたしに負担のない距離で→香港
一緒に楽しい時間が過ごしたい

つまり夫の提案は
旅行という「状況の提案」ではなく
一緒にいい時間を過ごしたいという
「こころの提案」でした。

それが証拠に、夫は言いました。

「笑美は、自分が大事なんだね」

この言葉を言われて
わたしはハッとしました。

すこし頭を冷やしてから謝ると
夫も「ごめん僕も言い過ぎた」と言いました。

来月の香港旅行はなくなりました。

旅に出ること自体も
いつかという形で先送りになりました。

状況は変わりません。

でも
「こころ」が理解されたと感じて
夫は気持ちが収まりました。

これを機に
わたしはひとつの決心をしました。

いつかの旅へ向けて
準備(訓練)を始めます。

その準備とは
「こころ」を「本当に大切なもの」に置くことです。

「こころ」を「恐怖」に置かないこと。

なかなか難しいですが
だからこそ「訓練」ですね。

みなさんのコメント、
とっても嬉しく読ませていただきました。

ありがとうございました^^

日に日に朝が冷えてきましたね。

空気が澄んできました。

今日も素敵な一日をお過ごしください。

美在塾

美在塾とは、「本気で美しく在りたい女性のための」、人間であり、女性であり、ひとつの生き物である「多層な美しさ」について、ともに学び、実践していく場所です。

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