【理由は状況ではなくいつでも「こころ」】
「来月、一週間ほど、香港に行こう」
「友だちに会いにいこう」
と言われたとき
わたしの頭の中で浮かんだキーワードは
「来月」→すぐだよね
「一週間ほど」→2、3日じゃないのよね
「香港」→飛行機乗らなくちゃいけないのよね
「友だち」→仕事じゃないのよね
わたしはこれらを一瞬でジャッジして
「行きたくない」と言いました。
では夫の中ではどうだったのでしょう?
あくまでわたしの想像ですが
夫の中ではわたしが捉えた「状況」ではなく
こんな「こころ」が先に浮かんだのではないかと思うのです。
やっと引っ越しも落ち着いたところだし→来月
息抜きにいい長さなのは→一週間ほど
飛行機が苦手なわたしに負担のない距離で→香港
一緒に楽しい時間が過ごしたい
つまり夫の提案は
旅行という「状況の提案」ではなく
一緒にいい時間を過ごしたいという
「こころの提案」でした。
それが証拠に、夫は言いました。
「笑美は、自分が大事なんだね」
この言葉を言われて
わたしはハッとしました。
すこし頭を冷やしてから謝ると
夫も「ごめん僕も言い過ぎた」と言いました。
来月の香港旅行はなくなりました。
旅に出ること自体も
いつかという形で先送りになりました。
状況は変わりません。
でも
「こころ」が理解されたと感じて
夫は気持ちが収まりました。
これを機に
わたしはひとつの決心をしました。
いつかの旅へ向けて
準備(訓練)を始めます。
その準備とは
「こころ」を「本当に大切なもの」に置くことです。
「こころ」を「恐怖」に置かないこと。
なかなか難しいですが
だからこそ「訓練」ですね。
みなさんのコメント、
とっても嬉しく読ませていただきました。
ありがとうございました^^
日に日に朝が冷えてきましたね。
空気が澄んできました。
今日も素敵な一日をお過ごしください。