【自分という存在】
これを読んでくださっている方は
もうおなじみだと思いますが
わたしの書くものは
「わたし」が主語であるものがほとんどです。
理由はおそらくふたつあって
ひとつはわたしが
「自分へのフォーカスが強い」ため。
そしてもうひとつは
わたしたち誰しもが
「自分」を通してでしか
ものごと(世界)を捉えられないということを
痛感しているためです。
数年前からわたしは
「エゴ」ということば(概念)に
強くこころが引っかかるようになりました。
向精神薬をやめてホメオパシーを学んで
生活を変えて
生き方が変わっていって、、、
結婚を決めたあたりでした。
そんな中
去年、二冊の本に出会いました。
ジル・ボルトテイラー著
「奇跡の脳」
そして
ヘルメス・J・シャンブ著
「”それ”は在る」
この二冊に出会えたことで
わたしは「エゴ」を
真に自分の感覚で理解しはじめました。
そして「自分という存在」を
深く理解しはじめました。
「エゴ」ということばは
自己中心的、利己主義的といった意味で
用いられることが多いですが
いま、わたしにとっての「エゴ」とは
自分自身、自我、この世に存在させるもの、
といったニュアンスが強いです。
エゴは、
ただ「自分大好き」なだけではありませんね。
エゴは
自分大好きと自分大嫌いを
実に激しく行き来させます。
それはエゴが
自分を生存させるものであり、
同時に、自分を成長させるものでもあり、
そして最後には
自分から抜けていくものであるからではないかと
わたしは思っています。
あなたはエゴを知っていますか?
あなたは自分を知っていますか?
な~んてね、
ちょっと偉そうに書きましたが(笑)
こんなことを書いたのは
今日、わたしのこころが
もっとも強く揺れる場所へ行くからです。
今日も素敵な一日をお過ごしください。