【50の夫が若いワケ】

141113

以前、パートナーシップを綴っていた頃に
多くいただいたご質問で
「宏さんはどうしてそんなに若く見えるのですか?」
というものがありました。


夫は来月で50歳になりますが
確かに若く見えると思います。

どうしてだろう?
今回じっくり考えてみました。

いくつか理由はあると思いますが
もっとも大きい理由は、
夫は「自分の人生を、自分のちからで生きている」
からではないかと思います。

夫はずっと写真一本で生きてきました。

写真家を志す前は
大学進学を目指して浪人したり
地元の会社に就職してみたり、と
いろいろと人生を模索していたようですが

20代半ばでスタジオに入ってからは
写真(&映像)以外の仕事をしたことはありません。

夫は27歳のとき
バックパックにカメラを入れ
3、4ヶ月をかけてエジプトを旅していました。

そのとき宿泊していたオアシスで
夫はなにかの感染症にかかり
高熱、下痢、嘔吐、脱水症状が
数週間続いていました。

ある日、朦朧とする意識の中で
夫はトイレでひとり意識を失います。

どのくらい時間が経ったのかわからない

意識を取り戻して、
トイレの床に座り込んでいる自分を感じたとき

あぁ生きているという実感とともに
自分を生かすのは自分でしかない、と
痛切に思ったと言っていました。

トイレを出て、食堂へ行き
水分をとり、食事をとり
夫は回復していきます。

自分のちからで生きるとは、
自分の人生に責任を持つということ。

自分で選択し、自分で行動し、
自分で楽しみを見いだし、
自分で幸せを感じ、

すべての結果(責任)を
自分で引き受ける。

生きる喜びの旅や写真

そのための身体の管理
こころの管理

そうやって生きるからこそ
人生は面白いんじゃん!と
夫はいつも言っています。

以前、夫が
人からなにかをしてもらうことや
与えてもらうことを求めるこころが
ほとんどないことを綴りました。

自分のちからで生きる者にとって
外からなにかをしてもらえるということは
決して当たり前ではなく
すべて深い感謝になっていくのですね。

「自分の人生を自分のちからで生きる」

今日も素敵な一日をお過ごしください。

写真、夫の大好物、野菜のトマト煮込み^^

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