【「ただの私」に戻っていくこと】
高校時代に読んだ本に
「ただの私」というタイトルの本がある
内容はおおかた忘れてしまったけれど(笑)
わたしはこのタイトルが今でも大好き
著者はオノ・ヨーコ
世界でもっともかっこいい日本人のひとりである彼女が
自分を「ただの私」と言えることの意味が
いまなら少しわかる気がする
今日はホメオパシーセッションを3件やった
今出ている症状
長い間蓄積してきた抑圧症状
親を含め環境から受け継いだ要素
身体にでているものへ
徹底的にアプローチをしていくのだけれど
同時に俯瞰で忘れずにいたいなと思うのは
その人を
「ただの私」に戻していくこと
いのちはかならずや
前に進むように出来ている
だからそれを邪魔しない
方向付けようなんてしてはいけない
(ホメオパシーは物質がないので
そもそもそれができないけれど)
クライアントが頭でくっつけてしまった
常識、道徳、役割
他人軸の価値観、自己否定
そういうものから少しずつ離して離して
そのいのちが「ただの私」に戻っていくこと
それをただ、サポートする
どんないのちも
「ただの私」を取り戻していけば
どっちへ進もうと
どんなに遠回りしようと
かならず歩きたい道を歩いていく
身体中から老廃物を出して出して出して出して
そうしてわたしたちは
ちゃんと病から抜けていく
ちなみにわたしは
スピリチュアル的アプローチは
身体アプローチではどうにもならない時まで扱わない
わたしたちが
目に見えないもので生かされていることはもちろん確か
だからこそ他人が
その部分をどうのこうのするのは
すごく危険だと思ってる
いのちは自分で進めていける
一番大切なその部分を
人に委ねてしまうのはもったいない
いのちのちからを信じてみよう
わたしたちは基本的には自分のちからで
母のお腹から出てこれたんだから
以上、
いまだパニックを持ち続けていることを
それが「ただの私」と受け入れている菅原笑美子より^^