【病気は「気の持ちよう」でなんとかなる?】

先日、わたしが新幹線に乗っている写真を見て
「どうやってパニックを乗り越えたのか聞きたい」
というメッセージをいただきました

またそのメッセージには
「気の持ちようなのでしょうか?」
とも書いてありました

いま現在において
わたしが電車に乗るためにしていることは
おっしゃる通り、気の持ちようを変えること、です

でも
パニックと付き合ってきた20年を振り返って

気の持ちようだけで乗り越えられるほど
簡単なものではなかったなぁ、というのも
わたしの本音です

ここに至るまで
本当にいろんなことをしました

それは
あんな治療もやったこんな治療もやった
こんな薬も飲んだ、こんな健康食品も摂り続けた

というような
「受け身的」なことではなく

身近な生活習慣を
ひとつひとつ「能動的に」変えて行った結果

やっと今、気の持ちようで
なんとかできるようになりつつある、ということです

 

わたしはうつやパニックを
「感情の病気」と分類していますが

感情の病気は、気の持ちようで治せるほど
軽い病気ではないと思っています

そもそも病気には種類があります

大きく分けて

1、身体の外からの理由から
今、今日、急に起こった急性病と

2、身体の内にある理由によって
長いことダラダラと持ち続けている慢性病

とがあり

後者である慢性病の中に

皮膚の病気(お肌と消化管)
肺の病気(呼吸器:慢性気管支炎、喘息など)
内分泌の病気(ホルモンの異常)
臓器の病気(内臓全般:肝臓、腎臓、膵臓、心臓など)
血液・免疫系の病気(白血病、悪性リンパ腫、自己免疫疾患など)
感情の病気(うつ、パニック、不安症など)
精神の病気(統合失調症、無感情など)
などなど

病む場所によってまた分類ができて

どの場所(部位)に病気を作るのかをみることで

・病気の重さ(病理の深さ)と
・病気の作り方の傾向を

見ることができます

わたしが20年近く付き合ってきたパニックは

皮膚の病気を通り越し(抑圧し)

急性の臓器の病気を通り越し(無視し)

内分泌の病気を通り越し(抑圧し)

などなどしてきた結果

感情という目に見えないものを
病むことになったのだと
理解しています

いただいたメッセージを読んだとき
ああこれを伝えたいなあ~と思いました

気の持ちようで何とかなると思ってるなんて
あなた甘いのよ!!

なんて言いたくなったのではなくて

ずいぶん遠回りしてしまったわたしだけれど

根本から病気のことを理解して取り組んだ今
とても楽になったんだ~ということを
伝えられたらいいなあと思いました

「病は気から」
は本当です

その「気」の意味するところを
まずは理解してみて欲しい

それは「気持ち」という意味である前に
「わたしたちを生かしている大切な何か」
であるということ

そのあたり感じてみてもらえるといいなあと思います

先日ちょうど友人のタイムラインで
妊娠への記事がシェアされていました

とてもわかりやすい記事だったので

明日からひとつずつそれを取り上げてみます

不妊も病気も
原因はおなじだとわたしは思っています

それはひとえに

「気の乱れ」と
「老廃物の蓄積」です

この2つは本当に鶏とたまごで
気が乱れると老廃物が溜まっていくし
老廃物が溜まっていると気が乱れてくる

いのちはある意味とてもシンプル^^

 

新米ホメオパス

まだまだ未熟者ですが

わたしなりのいのちの捉え方を
シェアしていけたらと思っています

 

それでは
今日も素敵な1日を^^

美在塾

美在塾とは、「本気で美しく在りたい女性のための」、人間であり、女性であり、ひとつの生き物である「多層な美しさ」について、ともに学び、実践していく場所です。

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