【いぐちかおりさん（歯科衛生士、ホメオパス）】〜菅原宏×菅原笑美子ポートレイトフォトセッション
【いぐちかおりさん（歯科衛生士、ホメオパス）】
８月の暑い暑い真夏日に
真っ白なノースリーブワンピースで
颯爽と打ち合わせにいらっしゃった、かおりさん
「今回の撮影のテーマカラーは
白とピンクで考えているんです」
とおっしゃったとき
そうね、そうね
かおりさん、歯科衛生士さんだものね
「歯」をイメージさせる「白」と
「歯茎」をイメージさせる「ピンク」と
いいね、いいね、
面白いしわかりやすくて、と即決
あっさり決めたその色の意味が
もっと深い層のあるものだと知ったのは、
撮影を終えた後でした
カメラの前でのかおりさんは
最初から「大きな花」のような存在感でした
フォトセッションの前にお越しいただいたフォトセミナーで
わたしたち夫婦への
人間的な信頼をいただいていたことも大きいとは思いますが
そういう「関係性」というもの以前の
自分への揺るがぬ「自信」のようなものが
端々に放たれる方でした
そのかおりさん
ソファーで姿勢を崩し
子供のような笑顔での可愛らしいカットが撮れたとき
「実は以前とても嫉妬に苦しんだことがあって」と
「いま、こんな風に笑えるようになったことが
とてもとても嬉しくて」と
こころの過去を語ってくれました
「へえ～！」と驚きながらも
最初から最後まで
かおりさんが放つ「大輪の花の香り」に包まれて
楽しく撮影が終了したのち
２週間をかけて
夫とかおりさんの写真を１枚１枚見ている中で
ハッと、あることに気づかされることになりました
テーマカラーだった白とピンク
あれは
歯科衛生士としての職業イメージでは
なかったんじゃないか、ということ
いぐちかおり、という一人の女性が
自分で選んで、自分に着せたピンクは
一度は失いかけた笑顔（女性性）を
もうしっかり取り戻したんだと確認するための
「ピンク」であり
その上で
もうすでにまっさらなスタート地点から
新しい道を生き進んでいるんだと確認するための
「白」だったのかもしれないと
あくまでもわたしの想像ですが
深く、胸に、感じたのでした
☆☆☆☆☆☆☆☆☆
ー撮影前のかおりさんの投稿からー
ほんとうの自分に出逢いたい
そんな心の中の自分の声に突き動かされて
都内の天空の城にて
素敵な方々にサポートしてもらいながら
ポートレート写真を撮っていただきます。
私の中のまだ出逢えていない私
ワクワクがとまらないです
☆☆☆☆☆☆☆☆☆
ー撮影後、アップしてくださったご感想ー
先日撮影をした私の中の私が写った写真が
こんな素敵なパッケージとメッセージとともに届きました
私が今一番リスペクトしているご夫婦菅原宏さん、菅原 笑美子さんそしてヘアメイクを担当してくれたJINさん
3人が私の為だけに
私は誰？と問いかけてくれるフォトセッション
実は私、10数年前に重度の鬱を患いました
食べることも出来ず笑うこともなく
ただただ自分を責めて苦しい日々を過ごしていた時期があります
そんな私がこんなに笑うことが出来る自分になるなんて
本当に嬉しいのですよ
そんな迷い道を通ってきたからこその時間が
菅原さんの写真には私の奥行きとなって写っていました
これからも私が私である為に
私にいちばんの愛を注いでいきたい…
☆☆☆☆☆☆☆☆☆
あのときかおりさんが出会いたいとおっしゃったご自身は
きっと私たちよりはるか先に
かおりさん自身が見つけていたのだと感じています
写真はそれを「目で見える形」にしただけのもの…
かおりさん
素敵な時間をありがとうございました！
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