１２年もモデルをやっていると
写真を見れば
その人が「どんな気持ちでカメラの前に立ったのか」
想像することは、難くない

そして
その気持ちが
自分に向いている内向的な「自意識」なのか
外に向いている外交的な「表現」なのかを
嗅ぎ分けることも、そう難くない

あなたがもし前者だと感じるならば
自分を探している段階や自分を癒している段階だろうから
どうぞ、しっかりと自分に意識を向けて
「自意識」というものを味わってほしい

あなたは自分をどう思っているのだろう？

そこにしか「自分を見つける糸口」はないし
「自分を救える術」もないし
本当の意味での「自立」の足元もない

もしもあなたが後者、
つまり自分の写真を「仕事で使える段階」に
来ていると感じているならば

プロフィールや表現に選ぶ写真が、
本当に「他者に向いているのかどうか」を
しっかり見つめてみてほしい

自分自身へのこだわり（自己陶酔）なのか
仕事へのこだわり（サービスの向上）であるのかを吟味する

その上で
他者に向ける（仕事を提供できる）こだわりであると思えるならば

あなたの想いをしっかりと
「自意識を持ち込まず写真にしてくれる」写真家と
思う存分こだわって表現していくのがいいし

そうする「意義」というかおそらく「義務」が
あなたの仕事には、きっとある

写真は形を写しているものだけど
写真から伝わるものは、決して形ではない

写真は、
被写体の意識がどこにあるのかを
「匂い」のように放つものだ

写真の「匂い」から「意識」を知ろう

そこには本当にいろんなヒントがある

https://www.facebook.com/菅原宏菅原笑美子-358228271019988/

美在塾

美在塾とは、「本気で美しく在りたい女性のための」、人間であり、女性であり、ひとつの生き物である「多層な美しさ」について、ともに学び、実践していく場所です。

美在塾の詳細はこちら