【回り道の徳】
４年半という時間をかけて
わたしはホメオパスになったけど
その間、短期間で数多くの成果を出していく友人たちの活躍が
ま～本当に羨ましく、恨めしかったよね(笑)
４年もかかる学校に入って
たった一つの「本当の健康」を追い求め、
人生に迷宮入りしてしまっていた自分が
なんかすごくバカバカしく、悲しかった
もちろん
隣の芝が青く見える
という自分だったことは大きい
そんな自分から抜ける模索もしながら
「本当の健康」という山に、登り続けた
今思えばそれは、
わたしの人生において最も、
素晴らしい選択であり、プロセスだったと思う
なぜなら
体も、こころも、人間関係も、恋愛関係も、社会も、地球も、宇宙も、
おそらく存在するすべてのものに共通する
シンプルで美しい【真理】にたどり着き
「俯瞰」という、広く長期的な眼と
「内観」いう、深く不変の軸を
持つに至れたから
わたしが病や薬を、
たくさんたくさん抱えていたことも
愛を知らず、自分も他者も傷つけながら生きてきたことも
すべてここにたどり着くための布石だったと思ってる
そしてこれは誰にとっても
すべての生きる間に起こる困難や悩みや問題とすることも同じ
鍵は、
もう自分の命を誰かに預けない
もう自分の人生をなにかのせいにしない
と決めること
そして、急がば回る
回り道の徳、とてもいいよ(笑)
まだまだスタート地点に着いたところだけれど
「真理の池」を感じられる人たちの中で
足元ではなく太陽を見上げ、
内なる自分自身の声とともに生きていこう
